羽村市議会が「核兵器廃絶」で日本政府の尽力を求める意見書」採択
羽村市議会が「核兵器廃絶のために日本政府の尽力を求める意見書」を6月20日採択しました。全文は以下のとおりです。

 
本年は、被爆60年に当たる年であり、5月には、ニューヨークの国連本部においてNPT(核不拡散条約)の再検討会議が開催された。
 2000年5月に開催されたNPT再検討会議では、核保有国を含めた187ヵ国による「核兵器廃絶の明確な約束」を合意し、その後の国連総会でもアジェンダ諸国提案の「核兵器廃絶」に関する決議が採択された。この合意を実行し、「核兵器廃絶条約の交渉開始」を速やかに実現させることができるかどうかは、核戦争の脅威を取り除き、世界の平和と安全にかかわる緊急かつ重要な課題となっている。人類史上初めて、原爆の惨禍を体験した広島市や長崎市は、平和市長会議で、4段階の「核兵器廃絶のための緊急行動2020ビジョン」を提唱した。本年1月には、日本の全国市長会も、核兵器のない世界が一日も早く実現されるよう「核兵器の廃絶を求める決議」を行っている。
 羽村市議会は、全国市長会の決議を支持するとともに、平和市長会が提唱する「核兵器廃絶の緊急行動2020ビジョン」に賛同し、2000年に核保有国を含め採択した「核兵器廃絶の明確な約束」が実行されるよう、日本政府が引き続き尽力するよう強く要請する。以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 以上地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成17年6月20日

         東京都羽村市議会議長 染谷洋児

内閣総理大臣、外務大臣、内閣官房長官 宛




羽村市平和都市宣言
世界の平和は、人類共通の願いです。私たちは、日本国憲法の平和の精神を守り、世界の人びとと手を携えて、戦争の防止と、被爆国としての悲惨な体験から、核兵器のない世界の実現に努めます。
  平和と友愛の心を育み、多摩川の清流と、花と緑に恵まれた、この美しい郷土「はむら」を未来に引き継ぐことは、私たちの責務です。
 


 羽村市は、戦後50周年にあたり、平和の誓いを新たにし、ここに平和都市であることを宣言します。


平成7年8月10日  羽村市
 2011年109月調査 
平和首長会議=加盟     日本非核宣言自治体協議会=未加入 
 平和事業名
 実施期日 実施主体、他 
黙祷
毎年実施している
8.3月
東京大空襲展 2、8月 共催
平和の企画展
毎年実施している
8月
東京大空襲展 未定
地球市民講座 11月、2月
戦没者追悼式 7月
朗読劇(平和をテーマにした) 8月
bikou gikou gikou
gikou        bikou
    

hikaku
市役所前の
「平和と友愛」像