世界平和都市宣言 |
青梅市は、日本国憲法を貫く平和精神にもとづいて、世界連邦建設の趣旨に賛成し、全人類の恒久平和と福祉増進に努力することを決意し、ここに平和都市たることを宣言する。 |
昭和33年4月5日 東京都青梅市議会 |
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平和首長会議=加盟 | 日本非核自治体宣言協議会=加入 | |||
世界の恒久平和は、人類共通の願いです。 私たちは、世界唯一の被爆国の市民として、日本国憲法の平和の精神を守り、平和を愛する世界の人々と手を携えて、核兵器や戦争のない平和な世界の実現を願い、努力してきました。 しかし、核兵器の拡大拡散の脅威はなくならず、世界各地での武力紛争や戦争が絶え間なく続き、平和とは程遠い様相を呈しています。 青梅市は、戦後60年を迎えるにあたり、平和の誓いを新たにし、この世界が核兵器や戦争のない平和な世界となることを願い、ここに非核平和都市となることを宣言します。 平成17年7月19日 |
非核平和都市宣言決議 世界の恒久平和は人類共通の願いであり、人類が尊重しなければならない普遍的な理念である。 しかし、世界には核弾頭が数万発も保有されている現状において、核不拡散条約からの脱退宣言や新たに核兵器保有を発言する国があるなど、核は人類生存の脅威となっている。 核兵器のない世界を実現させるため、世界唯一の被爆国である日本は、核兵器の恐ろしさ、被爆者の苦しみを全世界に発信していかなければならない。 私たち青梅市議会は、非核三原則が完全実施されることを求め、世界の平和を希求する人たちとともに、あらゆる国のあらゆる核兵器に反対するものである。 よって、青梅市議会は日本国憲法の精神にのっとり、核兵器廃絶および軍備縮小を求め、世界の恒久平和の実現のために、世界連邦平和都市宣言とともに、ここに非核平和都市たることを宣言する。 以上、決議する。 平成17年7月4日 東京都青梅市議会 |
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hikaku |
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